目黒生まれ山の手の味
サワー?何それ?
大阪出張して「ハイサワーです」とか「これで美味しいサワーがつくれます」というと「何?それっ?」
って言われる事、実は多いんです。関西ではサワーではなくて、チューハイと言い方が一般的らしいです。
お好み焼きの有名な広島でも「サワーを下さい」って注文したら、ビールメーカーさんの缶チューハイを目の前にカウンターでプシュっと開けてグラスに入れて出てきたりもしました。
実は東京・目黒生まれ
ハイサワーは東京目黒生まれです。戦前からラムネやその他の清涼飲料水を販売していた博水社の商売のエリアは目黒、品川の坂道をリアカーを引いて配達していました。
その後、2代目社長がハイサワーを開発して一件一件居酒屋さんをまわり営業したのも目黒。
目黒はハイサワーのルーツです。
でも、中小企業なので全国に視点を置いての営業とかは出来ないものですから・・・(汗)
関西などでの普及率低くって・・・・です。
でも、「自分で自分好みにつくる」サワーの美味しさお伝えできたらなぁって日々思っております。
山の手の味、下町の味
実は時代とともに山の手とはどこか?という解釈はどんどん変わってる東京。
だから目黒区は今では山の手に入るらしいです。
でも、山の手、目黒からスタートして人情のあつい下町、ガード下の酒場、イキな寿司屋さん、ラーメン屋さん、と山の手、下町関係なく沢山の飲食店さんであつかって頂いてます。ありがたいです。